1948年 イギリス統治が終わったパレスチナの地で起きたナクバ
実在の人物の身に起きたことに着想を得た作品
岡真里先生トーク付き
『ホロコーストの記憶の政治利用』に図らずも加担している私たちという視点にはこれまで気が付かなかった。
将来の夢も持ち普通に暮らしていたのに、ある日突然戦禍に巻き込まれる。。。
映画ではイスラエルについて直接的に言及せずに、あくまでも一少女の視点なのだが、Netflixにて英語字幕版配信されるとイスラエルからの激しい抗議があったとのこと。
メモ📝
イスラエルが1948年から現在進行形で続けているジェノサイド。
今、ガザにおいてイスラエルは
病院に医師や医療従事者、大学などの教育機関と教育者、ガザの実情を伝えるジャーナリストを狙い撃ちし、歴史の記憶も含め建物を破壊することでパレスチナ人をすべて抹殺しようとしている。
それに対して欧米、特に米英独は積極的にイスラエルを支援していることもあり国際社会は何も出来ないでいる。。。
何が起きているのか知っているのに無関心、でいてはいけない。
(先日鑑賞した『関心領域』に繋がる)
イスラーム映画祭2024