てぃだ

世界が引き裂かれる時/クロンダイクのてぃだのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

「全ての女性たちに捧ぐ」

って言われても。
これ。ねぇ。どーするよこれ。

ウクライナの作品。

「敵を全員殺さないと
戦争は終わらない」


ロシアやウクライナの人間が
まじでこの発想で
いるんだとしたら
本当に人類が滅びないと
戦争は終わらないんだなぁと。


すごい嫌な気分になった。


横移動のカメラがずっと気になる。


しかし1番気になるというか
嫌な気分になったのは


目の前で破水してずっともがいて
苦しんでいる女を
男どもが誰も気にしないこと


え〜。
誰も気にならないのそこ?

寓話だとしてもこれはキツイよ。
今優先すべきは
これから生まれゆく命か
今そこにある人間たちの
どうでもよい諍いと憎み合いと
営みか

結構衝撃的ではある。

向日葵のシーンがちらっとあって
ソフィア・ローレンと
マストロヤンニのあの写真を
若干思い出したり

そうかウクライナって
向日葵有名なんだよな確か。

あとはバランスボールって
ウクライナのこんな辺鄙な村
にもあるんだなとか
脚に巻くクッション?の使い方とか
あんなにボロボロの
家のソファでよく寝れるよなコイツとか
色々と気にはなった。

があまりお勧めはしたくない。
てぃだ

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