なくいら

ナショナル・シアター・ライブ 2022 「ブック・オブ・ダスト ~美しき野生~」のなくいらのレビュー・感想・評価

4.8
「ダーク・マテリアルズ」(ライラの冒険)の12年前が舞台の前日譚物語「ブック・オブ・ダスト」の舞台化。
未来を担う大事な子供ライラを、悪い奴らから守り抜くために奮闘する、少年と少女の物語。

いやー毎度NTLiveには驚かされるし、3,000円ぽっきりで見せてもらえて感謝感謝!

めちゃくちゃ面白かった🙌
全編に渡って展開される映像は、もはや舞台でやる意味…?となりかねないところ、これぞ演劇!!と思わせる、細部まで綿密に計算された舞台演出となっていて、見応え抜群!

ダイモンの造形が素晴らしかった〜!
今まで映像作品に出てきたリアルな動物の姿を信じて疑わなかったけど、"人間の魂が宿る存在"として、見事に世界観にマッチしていた。
そんなダイモン達を生き生きと操るのが、パペッティアではなく俳優達というのも驚き。

そんで、ライラ役の赤ちゃん!!マジで赤ちゃんが舞台にいるの!!すごい!!赤ちゃんが!!可愛いの!!
4人の赤ちゃんがキャスティングされていて、この日のライラ(アディヤだっけ)は、穏やかで、カメラの位置をわかって演技をしているとか👶🏽ナニソレ カワイスギ
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