何を以て自由というか?
北/南という枠組みに捉われない(そうでありたい)とするハクソン。映画に対し綺麗事に落ち着かせない、切実さというか人間味を持たせる演技が良かった。
でも、演出がベタ〜!な感じで新鮮で面白かった。土曜ドラマ拡大版みたいな、キラキラ青春演出だった。お爺ちゃんが後援してる演奏会って説明いるか???
円周率が内包する音楽、バッハの数学的音楽、ただただ美しいなと思った。
ド文系だし、捉えられていない意味もたくさんあったんだろうな、と思いつつ。
エルディシュの天書の証明を探す話がとても好きなので、(分かりやすくモチーフとして出てきたけど)ハクソンに重ねて嬉しくなった。