数学を貫くために国を脱出したハクソン
なぜに?いまは身を隠して暮らしているのか
この数学を「武力」に利用するという考え
学力主義で「試験」の1科目と捉える考え
国(人)によって想いは異なるのだろう
純粋に数学は尊いものだと
目をきらきら輝かせながら
「数式が美しい」と言うハクソンの域
学力不足のジウには戸惑いが隠せない
この人物はただ者ではない・・
ハクソンの頭脳に尊敬の念を抱くジウは
教師の出題にさえも反論するようになる
名門高校に特例枠で合格したジウは
弱者として居心地の悪い想いと
母親を悲しませない配慮の狭間に立つ
一つの国が南北・東西に分断され
人間のみならず思想や文化も切り離される
生死をかけてたどり着いた先に
安堵や幸福・平穏な生活がないなら
いつまでも心は追われる身なのだろう
夜勤のハクソンに
お礼にと「リポビタンD」を持参するが
ハクソンの好物は「いちご牛乳」である🍓
あの「πソング」は心地の良い調べでした