Roidy

不思議の国の数学者のRoidyのレビュー・感想・評価

不思議の国の数学者(2022年製作の映画)
4.1
数学になぜバッハが合うのか。
そんな分析は訳知りの好事家に任せておこう。

聞いた話によると韓国での受験と言うのは相当な難事業であるらしい。この作品でもそこら辺の事情をうかがうことが可能である。さらにここでは「脱北者」についても描写される。

思っていたより数学っぽくないが、要所要所を数学で締めている感がする。まぁ結末は容易に予想できるがそれは苦にならない。むしろ落ち着くべきところに落ち着いた感があって安心する(音楽で言うところに終止形が決まった感じ)。

ガールフレンドの女の子が良い味出してる。
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