このレビューはネタバレを含みます
大好きな、阿部サダヲ×水田監督映画!
...なのだけど、過去3作よりも笑いは少なめ。
脚本がクドカンじゃないからなのか...。
なので、本当に観たい作風ではなかったけれども、それでも楽しめた!
最近観た川っぺりムコリッタに少し似た、故人と遺された人間の話。
レビューを見ると、阿部サダヲが発達障がいで、、っていう意見が多くて、そうなのか!っていう気付きだった。
僕は『死』、とくに孤独死を極度に恐れている人なんだろうなぁという解釈だったから。
おみおくり係だからそうなったのか、そういう性分だからおみおくり係になったのかはわからないけれども。
だからこそ、ルーティンから外れたことをしないし、工事中だと迂回するし、みたいなことだと思ってた。
過去3作ではハチャメチャで笑わせてくれた阿部サダヲだけれども、今回は薄めの味付けでクスクスさせてくれて、これはこれで好きだなぁと思ったし、松尾スズキとのやり取りはもはや芸術の域だった。
松尾さんも普段は好き勝手やるのに、自分が完全に役者だけの関わりだと、ちゃんと監督に従うんだなぁってのが見れて、ほほえましたかった。w
あと、最後の雨中の松下洸平がカッコ良すぎて感動薄れましたww
イケメンすぎてキレイすぎて話の邪魔をするなんてことがあるんだと、学んだww