このレビューはネタバレを含みます
「俺は生まれ変わりを信じるより
今、生きている人間にできる限りのことをしてやりたい」
大泉洋演じる小山内の言葉だけど
この映画に携わった奴らにこの言葉をぶつけてやりたい
えーっと、あの言葉なんだっけ
そうだ!ご都合主義!!
誰ひとりとして今を生きておらず
過去の亡霊にしがみつくだけ
ラストの高田馬場の雨の中の抱擁は
絵的には大人の有村架純と目黒が演じてるけど
実際には50近いおっさんと7歳の女の子の抱擁だよ、他人から見たら犯罪だろ
嘘を真実にするのが映画だけど
ひとつとして真実になれず
観客は置いてきぼり
演じる人達は頑張ってたけど
実につまらないご都合主義映画だったな