ゆうぞう

哀れなるものたちのゆうぞうのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

過去のホラー映画に出てきそうな
フランケンシュタイン博士を思わせる天才外科医ゴッド(ウィレム・デフォー)が作り出した人造人間ベラ(エマ・ストーン)

感情をコントロールできないどころか羞恥心さえない彼女が
旅の過程から人の心や知識に目覚める描写はかなり面白い

主となる登場人物がみんな素晴らしく
特に好きだったのは、豪華客船で知り合う淑女マーサ(ハンナ・シグラ)


父であり創造主であるゴッド(ウィレム・デフォー)が亡くなったあと
外科医としての知識を得たエマが
新しい体にゴッドの脳を移植かと思ったらエマはゴッドをそのままの体で送り出すエピソードはたまらなく好き

これは人として成長したエマの姿なのかと最後のクローズアップは
少しだけ泣けそうに
ゆうぞう

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