このレビューはネタバレを含みます
終始居心地が悪いような空気が漂う。
明らかに分厚い義父母との壁、気遣うも深く介入しようとしない夫、敬太の死を共に分かち合うも結局自分優先の元夫。
妙子も妙子で元夫について行ったのにひょっこり夫の元に戻ってくるのもな…
息子の敬太を亡くした時、反応をみながら慰める夫に対して、元夫は言葉で伝えられない悲しみと怒りの感情をそのまま妙子にぶつけてきたのが良かった。
耳が聞こえないのを理解してる上で、狭い空間の中で背を向けて淡々とパクさんのことを言うシーンが一番胸糞悪い。