愛に振り回された映画でした。
身勝手な方向へ進んでいってしまった時、この物語の結末は報われないことの方向に進んでいった。
愛においての裏返しの冷たさが非常に際立っていたし、
愛が故のもどかしさや、嫌…
ある悲劇をきっかけに大きく変わっていく夫婦の人生を描いた作品。
『LOVE LIFE』という曲から着想を得た作品だそうですが元になった曲を知りませんでした。かなり重めな展開に、あまりにミスマッチな…
楽曲から着想を得て映画作るってどんな感性なんだろうね?
鬱展開スタートから終始ずっと暗くて重い内容の作品だった。
笑顔が1つもないシリアスすぎる展開で、主人公の妙子の精神状態がずっと心配になってた😓…
階段の上り下りと、移動する背中を追うカメラが印象に残る。悪いことが起きる予感しかない序盤の張り詰めた空気。子役は「ふつうの子ども」でいい芝居をしていた島田鉄太君。手話に字幕をつけるのはあまり好きでは…
>>続きを読む神に対する中立性、オセロのように移り変わる感情、バベルの塔を連想させる異国人との手話での会話。
混沌とした要素の中で深田晃司お得意の感情の綻びや人間の愚かさ、悲劇によって翻弄される人々の機微が静謐…
二郎さんの親の二人がやけにリアルな感じだったな…
中古品と言う父を申し訳ないと程のいい事を言う母。
そして息子が亡くなって家に帰る時に、あの家に入れるのは辞めてと言い出す母。
一番結婚を喜んでいな…
「目を合わせてくれなくなったね。」
不自然な説明台詞もないスマートな映画。
序盤の日常会話だけでキャラ間の関係性・距離感・過去のいざこざを匂わせ見事に後の展開のフックにしている。
あーなるほど、…
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