ヒカル

かがみの孤城のヒカルのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
4.5
アバター2をイベント割で3回観るためにワクチン3回目を接種したのに1200+900=2100円払って2回目以降を観る気が全く起こらないので本屋大賞過去最高得点というだけがアピールポイントの本作へ。 (スラダンは高評価で行かなければあかん雰囲気ですが、IMAX向けっぽいところが貧乏人には躊躇させられます。)

観てよかったです。本作には"アイの歌声を聴かせて"の様な驚きの仕掛けが2つあり、1つ目はヒント多すぎで割りと早めににわかりましたが、最後のはネタバラシの2秒前まで判らず、その内容もあいまってやられてしまいました。ラストまでは3.5点でしたが、最期の最期にめちゃやられたので4.5点といたします。

またアニメーション制作は安定のA-1 Picturesで劇伴も知らない人ですが良くて高品質な作品です。ストーリーもイジメや不登校で悩んでいるお子さん、親御さんを勇気づける様ないい話じゃないでしょうか。原作も安売りしたときに買って読んでみます。

お客さんは10人くらいでしたのでもうすぐ劇場では終わりですが、オススメしますので、サブスクで観てください。(本屋大賞のアニメ化は客層が違うのでヒットしませんねー)
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