このレビューはネタバレを含みます
真実はいつも一つ!
…笑った。
しかも迷推理だったし。
原作は既読の上での鑑賞だったせいか、省略されてる部分が気になってしまったのは確か。
一人ひとりの掘り下げが浅かったり、三月以外の時間の流れが早かったりと。
尺の問題だと思うので致し方ないけど。
物語自体はオチがわかっててもやっぱり感動できる。
特に主人公たちの心の支えとなっていた、喜多嶋先生がアキだったというところが個人的には激アツ。
オオカミ様の正体よりも、そっちの方が断然お気に入りだわ。
惜しむらくは声優。
上手すぎる人と、そうじゃない人の差がさごい。
原作の方が良かった感はややあったが、それでも後半の畳みかけには感動させられたし、素晴らしい作品でした。