TooL

かがみの孤城のTooLのネタバレレビュー・内容・結末

かがみの孤城(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

全員いつも直立の気をつけの棒立ち。

地面にバミリでもしとるんかっていうくらいのプレステ2のRPGみたいな立ち位置。

カメラワークも紙芝居みたいなのばっかり。

BGMもなんか全っ然場面に合ってないのばかり。










多分原作はそこまで悪くないんだろうけど、


このアニメを作った人は手を抜いてるんじゃねって思ってしまった。。。



特に「真実はいつも一つ!なんちゃって。」に至っては「舐めんな!!!」って思った。

いくら対象年齢が俺じゃないからって原作にないメタ発言入れるのはタブーじゃない?マジ冷めるわ。


原作者はこの暴挙ゆるしてるのか?


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以下ネタバレ🔻














話は思ったよりはちゃんと考えられてて悪くなかった!

でも肝心のかがみの孤城の設定がガバガバであまり乗れず。
主人公たちの孤城での振る舞いもあまり理解できず。



なにより時間のズレ。
序盤も序盤のストロベリーティーで北島🟰アキを気づかせすぎなので、それを最後まで引っ張るのは流石に退屈じゃないかなぁ。。
これに尽きるなぁ。






あとサラッと「真田さんをこの世界から消す」っていう人の命を奪いかねない願いを「私の願いなんてしょうもない」って思ってたのコワ。




てか結局かがみの孤城ってなんなんよ…。
ルールってなんなんよ…。
なんで9-17時なんよ…。
オオカミ様ってなんなんよ…。
狼ってなんなんよ…。
連帯責任である必要性ってなんなんよ…。
姉ちゃんとか言われてもその姉ちゃんの作った世界に一回ころされとるやろお前…。
EDの姉ちゃんがドンドン消えてく絵はどういう意味があるんだよ…逆だろ…現れろよ…。

全体的になんなんよ…。



これがせめて『神の作ったゲーム』とかいう設定ならまだ分かる。ファンタジーなファンタジーでせめてその中での「かがみの孤城」が存在する理由を提示して欲しかった。それも無しに“守るべきルール”とか言われてもねぇ…。



結局あの姉弟がとんでもない霊能力の持ち主だったっていう設定かな?
“思い”で世界を作り出してしまうほどの。
そういうことにしよう。🐺

てかリオンが上手くやれば姉ちゃん蘇れたのか?そんな気もしない。




あと、記憶がなけりゃ心の成長もほぼ全員振り出しにもどるよね。

だから最後せめてアキにだけは記憶が残ってないと、この孤城での経験が意味ないというか、物語が成立しないと思うんやけどどうなん?記憶残しはリオンじゃなくてアキやろ。







あと個人的に優里のバラードは嘘っぽくて萎えます。これはただの偏見です。僕が悪いです。
TooL

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