こころのつながりや、それを通して人は強くなれることを感じられるじんわり温かい作品。
居場所がない感覚、よくわかるし、誰にも必要とされていないってホントに辛い。。。
そして、残念なことに周りがそれを知っても、当事者以外の誰かが環境そのものを劇的に変化させることはなかなか難しく、何かを変えるには、結局は本人の気持ちの持ちよう、行動に委ねられるところも大きい。それはたとえ本人に要因がなかったとしても。
そんな救いようのない中でも、自分の気持ちに寄り添ってくれる、わかってくれる、心を通わせてくれる人がいるってどんなに心強いことだろうか。
そのままの自分を受け入れてくれるからこそ、相手のことも受け入れられるし、前向きに変わっていこうというエネルギーも生まれるんだろうな。。。と
誰かにとって、ささやかでもそんな存在になれたら。