これは難しいですね。
個人的にはオープニングはとても良かったと思います。
気持ち悪いくらい対称的に撮られた画に、マッチしたイエローのフォント。
この家を舞台に何かが起きるんだな、とこれでもかとソワソワさせられます。
しかし作品の出来と言えば悪くはないんですがとても良いかと言われると微妙です。
まずかなりもたもたします。作品的に仕方ないとは思いますが、結構しんどいです。
(登場人物達の会話でなんとか持たせようとはしてます。台詞回しは面白いです。)
正直豪華な配役と、絵映えする家がなかったら最後まで観れないと思います。
個人的に賞賛したいのはジェシープレモンスの演技です。
彼は「ゲームナイト」という作品で知りましたが、演技が素晴らしいですね。
なりきるのがうまいです。
しかしそれくらいしか印象に残りません。そんな映画です。