このレビューはネタバレを含みます
アマプラで鑑賞。
いかにもB級っぽいタイトルとあらすじから、
どんなもんだと想像していましたが
これは全然B級ではなかったです。
冒頭の墜落シーン、そしてゲリラたちが襲ってくるところの緊迫感がすごい。
ケーブルを繋いで電話をかけたのち、いきなり頭を殴られるなどとてもリアルで良かったです。
ジェラルドバトラーは今回は機長役なので
そんなに強くないですが、
殺人犯と緊急派遣チームがその代わりにアクションを担ってくれます。
このバランス感も◯
唯一思ったのは、殺人犯との仲の深まりが少し雑だったような気がします。
あのような状況下で手錠を外し、協力を仰ぐのはあり得るとして、
主人公が殺人犯に対して理解を示すのが早い気がします。
「少年の過ちを社会は許してくれなかった」みたいなことを言ってましたが、
何か具体的なエピソードがあっても良かったのかなあと。
そしてラストあのゲリラ(分離独立派)が支配する島で、
1人金を持って逃げる殺人犯、どうやって島から脱出するんでしょうか。
飛行機に乗れない(また捕まるわけにはいかない)のは分かりつつも、
どう逃げるのか気になりますね。
総じて本作は面白かったです。
ジェラルドバトラーが強い作品もまた見たいです。笑