池井戸and銀行系にハズレはないですね。
聞くところ、池井戸さんは元銀行員上がりとは、、、
こんなシリアスな展開なのに、なぜかホッコリして観れるのは、阿部サダヲさんの存在、演技力の賜物かと。
さらに銀行員として、スジを示すあたりもグサってきちゃいました。。
最後は、、、、アレって。笑
まあ、全て含めて阿部サダヲ節だったかと。
本作には悪の中のホンネがうまく描写されていたなーと感じました。
何かのネジがひとつ外れただけで、もうひとつ、もうひとつと外していき、まだ大丈夫、まだいける、と、結果取り返しのつかない状況になって、引き戻せない場所にいるもんなんだなーと。
石本と九条支店長は悪の中のクソ野郎でしたが。。