のす

シスター 夏のわかれ道ののすのレビュー・感想・評価

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)
3.8
両親が亡くなって、自分が知らない弟が目の前に現れる。中国の一人っ子政策を絡めたストーリー。つい、自分だったら耐えられない!と思いながら見ていたけど、弟を押し付ける家族にもそれぞれの事情があると考えると複雑な気持ちになった。血の繋がった家族という決して終わることのない人と人の繋がりについても考えさせられた。両親、弟への思い、繊細な気持ちに揺れ動く少女を演じたチャン・ツィフォンの演技が良かった。これからも追いかけたい。
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