シスター 夏のわかれ道のnago19のネタバレレビュー・内容・結末

中国の政策を批判しているのか自己犠牲を良しとしているのか、問題提起ってことだよね。エンディングの曲は僕を気にせず飛び立ってっていう歌詞だった。お姉ちゃんの短気さが気になって、気持ちは分かるけどもう少しなんとかならないものかと。おばさんとの対比、いい加減なおじさんでも父親みたい、父親だったらなと。幼い頃の愛情不足は自立心は養ったけれどかなり複雑に。日本だったらこういう時、何か制度はあるんだろうか。やっぱり一時的にでも施設に入れることになるかな。子どもに恵まれない夫婦の気持ちも考えちゃうし(合意書を持ち出さなければあのままだったかも)今後のこともどうするんだろうと心配になる。2人がだんだん求め合っていく過程、小さくてうまく言葉に出来ないながらも相手を思う弟の気持ち、表情で泣けた。

少し前にベネデッタを見たからシスター違うことを想像してたw邦題タイトルにお姉ちゃんは入れて欲しかったかな。「お姉ちゃんと僕」ありがちか。