イギリス軍がデンマークにあるゲシュタポの施設を爆撃するはずが間違って学校を誤爆。
その出来事に関わった複数の人の視点からの物語。
まずはデンマークのこの頃の状況があまりよく分かってなくてウィキペディアで調べてしまいました(汗)
主に子供の目線で描かれていますが心揺れるゲシュタポの青年と神に疑問を投げかける学校の修道女の関係もよかった。
途中までは人々の様子がゆっくりと進んでいくけれど誤爆のシーンからは緊張感が増していく。 救いと絶望と。
エンドロールに流れるのは犠牲になった大人と子供の名前だろうか。一番涙が出てしまいました。
戦争において一般人の犠牲者って出ないことはないではないですか。今現在起こっている事をどう感じ向き合っていけば良いのか。