実は魚って生きている環境で雌になったり雄になったり中性だったりする種が多数いるそうです! つまり、のんさん演じるミー坊は大好きなお魚の生態まで体現して、さかなクンの中性的(魚類的?)な不思議キャラ感を見事にそして綺麗に演じていたと思います。
マイペースで自己中だけど憎めないミー坊はのんさんのハマり役でした。
私は「あまちゃん」を観ていませんでした、「この世界の片隅で」での声優としての活躍は衝撃的でした。
俳優としてのんさんはこの作品で初めてその凄さにビックリしました。
過剰な純粋性を感じさせ、まるで美しい水のような存在の女優さんかと思いました。
ラスト就職、仕事での苦労失敗をしながらも(母親からの後押し、友達との出会い、助けを借りて)自分の輝く活躍の場を見つけ出し、子供達に憧れる存在へ駆け上がりだしたミー坊に涙出そうになりました、出なかったけど(笑)
(yahoo映画でのレビューを再考したものです)