映画としてすごく好きになった作品。
全体のゆるい雰囲気に癒される。刺身は醤油を食べていた説、一理あるよね。
好きを一直線にしていたら、まわりの人にも人生を変える一コマを提供していたり。
お母さんがずっとその好きを支えてくれていたけれど、その裏にそれ相応の我慢があることをさりげなくかいていてキラキラな美談だけにしていないとことか。
最大は、噂に聞いていたけれども、想像以上だったギョギョおじさんの異質さ。多彩だけれども不器用なさかなクンの、もしかしたらこうなっていたかもしれない姿をさかなクン本人が演じる狂気。
ほんわか癒し系のオーラをまとったうっすら狂気の映画をのんさんが爽やかにまとめあげててバランスがとてもよかった