面白かった。けど長い。
と思ったけど、家でぼんやり見るにはこの長さでも全然ありなのかも。
さかなクンの半生がモチーフとは知らず見始めたので(さかなクンのような女の子の物語と思っていたので)主役の性別が男の子だと気づくのに少し時間がかかってしまった。
にしても、主役にのんをキャスティングした人は天才なのでは?
このストーリーがさかなクンの半生に忠実だとしたら、なんて周りに恵まれた倖せな学生時代を過ごせたんだろう!と倖せな気持ちになった。
さかなクンはすごい人だと思うけど、今のように世間に認知されるまでは生きにくかったのではないか、と勝手に思っていた。
こんな風にのびのびと育ったから、好きなことを追求して才能を開花させることができたんだなあ、と。
好きなことがちゃんと自分の軸にある人のなんと強いことよ。
脇役に至るまでキャスティングがよくて、きらきらがぎゅっと詰まった作品に仕上がっている。