まなか

セールス・ガールの考現学/セールス・ガールのまなかのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アダルトショップのバイトを代わりにやることになった大学生サロール。オーナーは他の言語も話せる中年女性カティア。

色んな客が来る。他の方も書いているが、サロールが客に配達に行き襲われかけ、それをオーナーに言ったのにそういう客もたまにいるのよ、じゃねえんだよ!!大人として子供を守れないのか!その後言ったサロールの言葉のほうが重みがあるわ。物を売り生活してる人々がいたし。貧富の差がすごい。サロールは弟がいるが大学に通えて両親は政府に悪態をつきながら仕事に行く、週末はサロールは家族と過ごしたいのにそれも無理、だがそれが人生なんだ!と。
オーナーは女友達がいない、男が楽だと言っていたが男、セックスでしか生きれないからでは?
彼氏(たぶん)の犬見て、野犬みたく犬らしくないと言ったサロールだから犬にバイアグラ?をあげたのか。野犬と飼い犬と違いって何?のんびりしてるわんこでもいいじゃん。やっちゃいけないことだろ……。両親のお茶にもバイアグラ入れてたし。
彼氏とかヤるときに突然素っ裸はすごいな。未遂で笑ったけど。

オーナーは引っ越していた。
最初の男を忘れられず赤ん坊を亡くし立ち直れずにいたオーナーはどうなったのか。
サロールは冷静だったから対比だった。

性や男ばかりが頭の中にあり続けたらそれは呪いじゃないの?それらから解放されたら自由だと思う、女性は。でもヤリたいからヤるということならニンフォマニアックのほうが断然良い。
まなか

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