我らがブライアン・ポーリンの初期作。

どうやら話は計3つのオムニバス形式で、どれもゴアっとゴアゴアしてくれるのですが理解は不能。

そして初期作なだけあってホームビデオのような映像かつ画質がまあまあ粗くて観ずらいですが、ゴアだけはこの時から神の域。

ぐっちゃらぐっちゃら人が死に、グチャッ！　バギッ！　ドゴッ！　ベギィッ！　という音と何故か汚い液体がドロロロ～と流れるだけで「あぁ、ポーリンだなぁ」と思いますよね。

ポーリンはいつも自分を殺す事で有名ですが今回は木になってました。首あたりから木が生えてきて死んで、最終的には木の怪物になってて爆笑。

とりあえず一旦今観れるポーリン作品は全て制覇したわけなんですが、残すはストーリーがあるらしきおっぱい初期長編とクリプティックだけになりました。

私が観たDVDにはポーリンちゃんのサインが直々に書かれててウッハー！なんだけど、どうせならクリプティックのサインの方も買っとけばよかったな～～～～～

視聴 2023年12月14日

• #izuのお気に入り
• #日本未公開ξ

悪魔に怖い話を強要されるオジサン達が可愛そうなオムニバスインディーズゴア。

監督はゴアゴア将軍ブライアン・ポーリン。
本作はポーリン初期短編3本と新作撮り下ろしパートが融合したポーリン詰合せ作品となっております!
語手がエピソードを紹介する形で初期短編がスタート。

「Sacrificial Birth」
女性の体内から怪獣が爆誕するキテレツ作品。

「The Shifters」
若者怪人コンビが登場するティーンエイジ作品。

「Final Scream」
ロン毛イケメンが呪われた森をお散歩するオカルト作品。

3本とも90年代初期のポーリン作品と言うことでビデオ撮りとなっております。
さすがに画質が荒く認識し辛いですがグロ描写は味わい深いものに。
この短編の他に撮り下ろしパートが存在するのですがこれがヤバい！
お得意のグロドロ描写のオンパレード。
初期短編とは比べ物にならないクオリティでございます。
ラストにはポーリン作品恒例の怪獣降臨!
今回のテーマは植物で肉々しく神々しい出で立ち。
ポーリン監督はやっぱり怪獣っ子ですわ(笑)

グラインドハウス色の強い本作、オープニングで予告編が流れます。
その一本がなんとJVDが製作した「ハードスプラッシャー」国内版予告。
これは貴重です(笑)

怪しい森に集まった怪しい男たち…その男たちが語る男たちが怖い話をそれぞれ語るんだけど、回想映像が昔のホームビデオみたいにガビガビ！しかも照明焚かなすぎて、何も見えない！身体のどこから何かが出てる！何かが出ているんだ！多分ゴア描写なんだ！
それでも後半に出てる森の化け物のアーティスティックな感じとかメタルな音楽はgood！全体的にハードメタルな世界観。

見えない臓物(モツ)を見ようとして
ガビガビビデオ覗き込んだ
静寂を切り裂いて何かが身体から出てるよ
画面がとても暗くたって照明ロクに焚かなかった
「ゴア」というホウキ星今も1人追いかけてる