このレビューはネタバレを含みます
「こんな夢を見たから」はじまる。
非常にすき。
夢の解像度高い。
色づかいと夢特有のぼんやりとした感じの表現がすばらしく上手で、本当に夢を見ていた感覚になる。
絶妙な不気味さで病的に美しい。
特に狐の嫁入りの話と桃の木の話、映像作品としてよすぎる。
ジャパニーズコアという感じ。
雪山の話、観ているだけで苦しかった。
ゴッホの話は映像美。とてもいい。
社会的メッセージ強いやつも多かった。
説教臭くはある。
戦争の話と原発の話は特に。
富士山の爆発のやつ、トラウマレベル。
鬼が頭抱えてのたうちまわってるシーンも怖すぎるだろ。
今敏味を感じた。
いつかスピンオフとして私の夢も映画にしたい。