Nove

君たちはまだ長いトンネルの中のNoveのレビュー・感想・評価

3.6
本当のことを言うと怒られる。
そしていつからか、教えられた答えのみを覚え、解答することが勉強だと教わった。
戦後間もない時の映画人たちは、表現の自由を得るために戦ったが、いつしか日本の映画はイデオロギーもプロパガンダもない無機質なものだけが、メジャーな劇場で上映される。
経済学部での大学の講義映像的な感じはあるが、高校生を主人公にして、コメディタッチにすることで、若い世代に少しでも問題意識を持つきっかけになればよい。
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