線は、僕を描くの最近映画しか見てないOLのネタバレレビュー・内容・結末

Filmarks試写会にて鑑賞。(ありがとうございます!)
気になってはいたんだけれどすごく面白かった…！
ちはやふるの小泉監督作品なので演出とかはちはやふるっぽい！と思うことは多々あり。同じような和文化作品だからこそより思ってしまうのかな？でも使われる音楽も素晴らしく、劇伴のないシーンも多くてすごく良い。

原作は未読なのですが主人公が水墨画に魅了され、師と出会うまでがコンパクトにまとまっていて分かりやすく、いいですね。
ただの庭師なのかと思っていた江口洋介が命を吹き込む瞬間に本当に感動した。
この江口洋介、ひたすらいい味出してるんですよねえ…。
あと清原果耶のビジュアルが大優勝すぎる。

水墨画の繊細だけれど迫力のあるところに魅せられ。自然の怖さも自然の移り変わりの美しさを教えてくれる、そんな作品でした。