『密偵』以来のソン・ガンホとイ・ビョンホンの共演。
ガンホは、『ベイビー・ブローカー』で、ビョンホンは『白頭山大噴火』でトーンダウンしたのでお互い今作で巻き返しです^ ^
ハイジャック物かと思えばバイオテロでした。
犯人はウィルスを体内に保存して搭乗、トイレでウィルスを巻きそこから凄い勢いで機内感染し、犯人は早々に死亡。
パイロットも感染。
150人乗せた飛行機をどうするのか?
隣国は全て着陸を拒否なので当てもなく空を飛び続ける。
この展開を観てたら、コロナ時のの豪華客船を思い出す。
感染者の居る豪華客船を対処法が不明のまま港は受け入れない。
機内は恐怖で荒れ、緊縛した時間が続くが最後は全員一致で着陸する事を諦める絶望的な結論に行き着く。。。
映画の結末でようやくガンホとビョンホンが交わるシーンがあるが、ガンホは泥臭く、ビョンホンは爽やか。
それにしても何故犯人はあんな事件を起こしたのか?容疑者死亡で答えは出なかった。
終始理由のわからない恐怖だけの2時間だった。
これがテロなのかな?