エイプリル

劇場版 Gのレコンギスタ V 死線を越えてのエイプリルのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作でGのレコンギスタは最後ということで、バトルに次ぐバトルで、これだけのMS戦を連続して描写できるのはそもそもアニメーション力としてかなりすごいと思いました。
ただやっぱりちょっとバトルが多すぎて飽きてくるかも…みたいな気持ちもありました。パーフェクトパック身につけたGセルフはギミック満載の戦闘で超絶かっこいいんですが…。
バトルといえば、富野監督お馴染みの演出である、「トドメを刺す直前にパイロットがお互いの正体を認識する」シーン、今回も相当良かったです。ユグドラシルも久々に見ましたが相変わらず天才のデザインです。
バトルの多さに文句言いましたが、グシオン司令のあっさりとした死はまさに戦争…って感じでそこも好きでした。

最終作は一気呵成に伏線が収束していく展開なんですが、テレビシリーズからずっと好きであえてゆっくり映画も見てたので、もう終わってしまうというのが寂しかったです。もっと彼らの冒険を見たかった気もするけど、まあベルリとノレドが楽しそうだしこれがファイナルカットで満足です…って感じでした。
欲を言えば最後の主題歌はカラーリングバイGレコがよかったな。
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