■かんたんなあらすじ
カーク・ハメットで草
◆
音楽映画の王道の流れを汲みつつ、メタルへのリスペクトが溢れんばかりの快作。
メタルマニアにありがちなメタルへの固執、他ジャンルへの嫌悪感を露わにするハンターが昔の自分を見ているようでどこか恥ずかしい。
でもそんな時期、そんな音楽性を通って来たからこそ真のメタルミュージシャンとして花が咲くことを音楽を愛する者は皆知っているはずなのである。
現に物語終盤のハンターの表情、そしてサウンドは実に柔らかく、どこまでもメタルだ。
心はひよこぴよぴよ、姿は禍々しい悪魔、これがメタルの正装だ。
行け、メタルロードを。
スカルフラワーズ!