ザリガニは鳴かないし、何故このタイトル?
容疑者として捕まった湿地の娘キャサリン。
カイアが本当の名前。
親も姉妹も近所も健在な時は・・
ザリガニの鳴くところ、とは水中なのか?
日本に例えたら部落出身者。
何処の国にもある差別なんです。
母が戻らず、父親も消えた。
なんか、読み書き出来ないアルプスの少女ハイジの様なピュアな展開。
なんかね?マイノリティは幸せになっては行けないの?
他に迷惑掛けなければ尊重したら良いだけなのにね。
親の意見を無視するから恋の炎はどんどん燃え上がる。
あなたも経験あるでしょ。
本能のまま行動した時のときめき。
ピュアな性行為。
久しぶりに映画で観たかな。
映画 フレンズを思い出す。
大人、社会から突き付けられる現実。
カレンダーが映った1962年の物語なんですね。
年代的にもリアルな展開なのかな。
勢いで結ばれてしまうが後に周囲から色々と言われてしまいなのだがね。
気持ちに折り合いを付けて行きながら大人になっていく。
自分の気持ちに嘘をつきながら。
哲学的な、映画。
自然に返ったカイア。
不覚にもカイアが亡くなったシーンで泣いてしまった。