浮き雲カフカ

ザリガニの鳴くところの浮き雲カフカのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後は そっかー、そうだったのかという哀しみ。愛する人に打ち明けることなく秘密を墓まで持っていったな。人を信じるとは愛するとは何でも話せばいいってことじゃないというのか

チェイサーはカイアからもらった貝のネックレスを肌身はなさずつけていたってことはカイアのことをほんとに愛していたのかも。親が決めた婚約者に愛はなく。でも自分の思い通りにならないからといって暴力を振るうのは最低最悪だ。言葉を尽くして愛を伝えられず、愛する人と一緒にいるために親に反抗することもできずただただ己の弱さで暴力を振るうことしかできない甘ったれ勘違い男。

周りに人気のない湿地のおくで ただ一人うら若き美しい女の子がサバイブしていかなきゃいけないとなったとき 野生動物のような警戒心と攻撃性が自然と身についていくんだろうな。ケイトの裏切りをなかなか許せなくて受け入れられなかった。生存本能なんだろうな

特典メニューでコメントしている製作スタッフが女性ばかりだった。ストーリーの雰囲気(ロマンスの表現のしかた)納得

カイアのお父さんいつのまにか居なくなってたな。どこいったんだろう
浮き雲カフカ

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