評価が高いから期待したんだけど…
湿地帯で見つかった死体。落ちたと思われる鉄塔には指紋もなく足跡もない
そんな中、"湿地の娘"と町の人々に呼ばれるカイマという女性に殺人の容疑がかかり逮捕されるのだが…
ストーリーはこんな感じかな。
裁判が進むのと同時にカイマの過去も描かれて行くんだけど…
まぁ可哀想なんだわ。
夫の暴力に耐えかね、母親は子供たちを置いて出ていき、兄妹達も1人、また1人と出ていく。そして末っ子たったカイマだけが残され、父の暴力に耐える事に…
そんな中父親がなくなり、幼いカイマは1人で生きていくしかなくなり…
と前半は観ているのも辛い展開。
ってこの作品、ミステリー作品じゃなかったっけ？
"ラストは衝撃"って触れ込みなんだけど、ミステリーファンだったら気づくレベル。
なので一人の女性の壮絶な人間ドラマとして観るべきかな…
個人的にはあんまり嵌らなかったなぁ
