cocono

ザリガニの鳴くところのcoconoのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公と湿地の自然の美しさが映像を神秘的に映し出して
そしてまた自然と彼女の芯の強さがリンクしているようなストーリー。

ラストは欲しいものを全て得られたようにも見えますが
母をザリガリの鳴くところでずっと待っていたのか、
結局はずっと幼い頃から1人きりで抱えて生きてきたような
寂しさも残る最後でした


自然には善と悪はない、ただ生きるための知恵 というように
彼女のしたことは善と悪で判断するものではなく、彼女が湿地で生きるための知恵だった。望むのは無罪か、死刑か、という彼女の言葉にも表れていた通り、人間は生き物で、社会で生きなかった彼女にとっては自然のルールが適応されるのが自然なことに感じました(語彙力がなさすぎて辛
でも人を殺すのは社会的には悪、、
cocono

cocono