カズキ

ザリガニの鳴くところのカズキのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

終わり方かなりよかった❕❕❕
家宅捜索でも見つからなかった貝殻のネックレスがまさか、本の隅に隠されているなんて、、、、衝撃のラストでした。

湿地の生物や、水、陽の光すべてが美しい映画でした。 そしてなにより、カイアとテイトの純愛にとてもとても感動しました。
暴力を振るう父親に愛想を尽かし家族が次々に家を去り、ついにはクズな父親にすら捨てられたカイアが必死に生きる術を身につけながら生活をしていた幼少期のシーンはかなり心が苦しくなりました。
いつか、大切な人たちが戻ってくる日を夢見て、湿地に留まり続けたカイア。
そんなカイアを心配し、自分の娘のように、宝物のように接してくれた雑貨屋を営む黒人夫妻の温かさにも心うたれました。

テイトが1度カイアを裏切り、再会の約束を果たさなかったシーンは心苦しかったですが、戻ってきてくれて、本当によかった。
自然を愛せる男はすばらしい‼️

チェイスは自業自得でしかない。
たとえ真実がああであっても。
カズキ

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