tmy

ザリガニの鳴くところのtmyのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初は題名からして思わせぶりな殺人ミステリー?と思ってみてたら
湿地の静かで重い美しさと人が多くなってきた時の軽さ、野人のような主人公に惹かれる男とありがちな二股かけてきた男が殺され犯人容疑かけられるけど偏見は良くないと庇われ無罪。死ぬまで幸せに暮らしました
てなんか話詰め込んでる割に軽いけど、自然と一体となって老いていく姿は美しくて。映像とセンスの勝利だった。

結局誰が殺したんだ1人目の男がやったのを庇ってる?でも生きるためにはやらねばとか言ってたよなと思ってたら。
しっかり2人目の男も捕食者の生態調査対象として描かれてたのが少し笑えた

備忘
湿地で母と姉兄とは幸せに暮らしてたが父が暴力激しく
母は口聞けなくなり混乱して逃げ、姉兄も逃げ末っ子が残り学校もいかず1人湿地で生き続けてる主人公が
幼い頃からの顔見知り男は言葉教えてくれたけど大学行って戻らず。
軽めの男は二股なうえ暴力振るってるわりに執拗に迫り転落死
優しく敏腕老人弁護士に助けてもらったけどあっさり湿地に戻り
1人目の男は湿地の生態調べ、主人公は絵本にして売って稼いで生き。最後母親が迎えきた幻影見て主人公が死に、殺された男のペンダント発見した彼氏が湿地に捨てて終わった
tmy

tmy