このレビューはネタバレを含みます
2023年5本目
あらすじ
長野県のとあるケアセンター。そこに勤務する青年は介護をしている家族からも老人からも仕事仲間からも信頼されている。
だが、この青年は「救済」として訪問先の被介護者を殺していたことが露見する。
果たしてこの殺人は救済なのか、ただの人殺しなのか。
以下感想
・今のところ安全地帯にいる自分としてはまだ自分事として本気で捉えることはできなかった。
・介護という重い課題について、いつか直面したときに自分に何ができるだろうか。
・救済なのか殺人なのか、救われた人がいるのか、苦しめられただけなのか。
・自己責任で片付けられない問題。でもなかなか答えは出ない。