「社会の穴」に嵌ると抜け出せない。介護問題を正面から捉えた作品で、正直なところ映画を楽しむというよりも(良くも悪くも)社会問題を取り扱うドラマ、という印象を受けた。
マツケンの演技は見事だったけど、…
内容は深くて重い。松山ケンイチさん、榎本明さんの演技がよかった。
わたしも自分が誰かわからなくなって自分のことも自分でできず、ただ寝たきりの生活を送るくらいなら殺して欲しいと思う。介護する側にたって…
犯人はすぐわかるけど、
取調の時の対話シーンや面会シーン、
回想シーンの
父が自分を殺してくれと言い始めるとこ
実際殺した時の松ケンの嗚咽は切なすぎた
自分の
将来のこときちんと考えなきゃと思っ…
嘱託殺人を肯定していないか⁈と最初不安になったけど
それは全然違うものだった
自分が同じ境遇だったら綺麗事では済まない、愛する家族であればあるほどつらいだろうから。
でもだからと言ってあんな殺人…
介護する人と介護される老人の現実、介護疲れとか老々介護の末の殺人とかあるけどそういうのをリアルに描いている作品
介護で限界を超えてる家庭の老人を救いと称して殺している介護士の話
他人事じゃないし登場…
とてもいいテーマの映画だった。一番腹立ったのは裁判前にデモみたいに死刑希望みたいな事やってた奴らかな。あいつらは介護側、苦労したこと無い人なのかもしれない。
自分の両親が祖父母の介護に明け暮れている…
何が正義かわからなくなる。もちろん斯波のしたことは許されることじゃない。でも糾弾できるのかと言われたら分からない。折り鶴からエンディングの映像、泣けてしまった。これだけ想いをもって育ててくれた、そう…
>>続きを読む認知症になっても生きていたいだろうか、殺しても良いのでだろうか
その答えは当事者にならないと分からないし自分だったらと思うとその時にならないと分からない
だから主人公の行動が正義だったのか罪だっ…
「ロストケア」製作委員会