このレビューはネタバレを含みます
とりあえず
柄本明さんが主役???
ってくらい、全てをもっていった映画
だいたいあらすじそのままのお話。
構成や細かいところをもう少し作り込んでほしかったなぁと思う
・車椅子乗ってるけど何ひとつとして福祉が介入してないのはなぜ?
・訪問介護ステーション普通に廃業にならないか?
・風俗に転職する描写は必要だったのか?
・斯波が訪問介護士になった理由、ロストケアに至る理由が理屈としてはわかるけど今ひとつ感情的に納得できるまでに至らなかった
などなど。
原作を読んでたら腑に落ちるのかな?
斯波の言う安全な場所にいる人たち
すなわち
介護に全てを。文字通り全てを奪われるなんて想像もつかないな~
って人は後学のために見ておいて損はないかも。
タイトルバックがいまいちだったのと、
ラストはあの切り方でよかったのかなぁ
松山ケンイチさんの表情はすごかったけど。
エンドロールは森山直太朗さんの曲とあいまってすごく染みた
さもありなん。そういうこともあるよね、って、しかもあの映像とともに。
法律では決して裁けない、深い魂への赦しのことば