上映時刻と場所の都合だけで、空き時間潰しの鑑賞でしたが、あれ？ 面白かったですよ？ なんでこんな低評価なんだろう。
企画の素性を知らずに観たのですが、演劇と映画をリンクさせて展開する企画の第二段の映画編の第二作（わかりづらい）だったんですね。なるほど、確かにそんな感じでした。
全体的には、20〜30年前の子供向け特撮ドラマっぽい雰囲気で、ストーリーもキャラクターもものすごくシンプルでわかりやすく、とはいえ、本当の子供向けとは違ってふざけ過ぎてはいない程度の適度な軽さでとても観やすいです。役者陣の演技や殺陣の演出もしっかりしてるし、個人的には良いコンテンツだと思いましたけどね。
作ろうとしているものがしっかりと真剣に作られているのだろう、という感触が好感度高かったです。2.5次元的なものに抵抗のない人なら、楽しめると思います。
