ウォン・カーウァイの作品が4Kリマスター上映されるということで二十数年ぶりに再見。
内容はどんなだったっけ…と思いながら観たが、ああこりゃ内容憶えてないはずだわ（笑）と妙に納得。
ただ、映像美はとても記憶に残っていて、いま見てもやっぱりぐっときてしまいました。
ブレるネオン、唐突なスローモーション、コマ数を抑えた映像、そうそう90年代ってこういう感じだったよな〜と懐かしくなる。
そして、やっぱりおしゃれだしかっこいいな！
ただのボロアパート住まいの若者なのに、ぼさぼさの髪も、着倒した洋服も、ぐしゃぐしゃの毛布の色柄まで素敵に見える。
あらためてウォン・カーウァイのセンスに酔いしれました。
