お〜面白かった〜。
なんかめちゃくちゃ粗削りでローファイのガレージバンドの一発録りみたいな映画だった。
ダラダラしたコンビニ店員の不遇な1日を、ちょっとやり過ぎくらいの、でもなんとなくリアリティのある感じに仕上げてるのがお見事。
モノクロなのもとてもお洒落。
音楽がやたらいいなぁと思ってると、それもまたぶつ切りになってたりしてまたお洒落。
めちゃくちゃ台詞の多いジャームッシュって感じの印象を受けた。
それでも何故か妙に意味深で心に残るような会話もあって、デス・スターで働いていたであろう一般の業者の話とかちょっとハッとしちゃった。
「一生肩書きに従って行動するのか?」
うう…刺さる。あんなチャランポランな奴が言ってるのに…。
ランダル実は凄く頭いいんじゃないか!と思ったらサルサのサメとかバカ過ぎて愛おしい。
かと思いきや「変化を恐れて一生嘆くか?」とかまた核心ついちゃう。
これはクセになる作品かもしれない。
久しぶりにドクターマーチン履きたくなったなあ。