イタリア映画祭2022 で鑑賞。
終了後、監督のリモートトーク付き。
売れない作家の傍ら、匿名で人生相談をしている彼の元に、
美人でおしゃれでバリキャリの恋人の女性から別れたいと相談を受ける。
それが自分だと分かっているのに真摯に応える男。
ちょっとイタリア紳士のイメージと違う常にパーカーにTシャツで優柔不断な男。(でも脱ぐとイタリア男だったよw
TATOOに、筋肉に…💦)
彼の一つ嫌な所を教えてと書いたら、たくさん返ってきて、笑ってしまった。
そんなふうに所々ブラックなイタリアンジョーク?!が混じっているけど、後半はなんか泣けてくるシーンが度々。
女性市長と太っちょの旦那さんのサブカップルのストーリーも💮
普遍的な長年付き合ったカップルの別れをテーマに描いていて、これは良かった。
そしてローマの景色がまた最高だった✨
とても素敵な作品でした。
終了後リモートトークの映像で、監督さんで脚本家で主演俳優のエドアルド・レオさんが映し出された時は会場沸きました。
でも当たり前だけど、そこにいたのは今見た映画のちょっと頼りなげな男じゃなくて、監督然とした雰囲気の男性で別人でしたね。
トークの内容忘れちゃったんですが、
一つだけ思い出しました。
バリキャリ彼女の仕事がゲーム関係で、日本に良く行く設定なんですが、インベーダーゲーム(劇中はスペースインベーダーの表記)のブームで100円玉が消えた話が出て来るんですけど、
なぜそれを知ったのかと言う質問で
なんとイタリアにもインベーダーゲームがあって監督の若い頃に流行ったとか!
どんなにコイン投入しても勝てなかったってwww
まさかあのインベーダーゲームがイタリアにまで進出してたとはね。知りませんでした。面白い話が聞けました。