選手以外の参加者による東京五輪
side：Aが素材そのままだったのに対し、本作はちゃんと料理をしてくれた印象。
演出過多と言ってもいいレベルで演出も多々。文字だけを映す場面や虫の死骸（＝開催へのネガティブイメージ？）を映す場面といった、あからさまなものが多いです。
作品としては東京五輪のゴタゴタを隠さず記録しているという点が後世に役立つんでしょうかね…
河瀬監督としての覚悟も本作の方がSIDE：Aより感じられました。
監督と思われるインタビュアーの相槌が入ったり、入らなかったりというのも最初はノイズだなと思いましたが、私がこのインタビューをした、という監督なりの覚悟だったりするのかなとポジティブに捉えました。
