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アメリカン・レフュジーのJIZEのレビュー・感想・評価

アメリカン・レフュジー(2021年製作の映画)
2.5
大恐慌による社会崩壊の真っ只中を舞台に最後の砦となった"隣人の地下シェルター"へと移るコトとなったある家族の行方をおう。邦題の直訳は"難民となったアメリカ人"で、大恐慌時代の景気変動が背景に根深くある。ウォーキングデッドでの1ページを切り抜いたような悪い意味でのサバイバル映画だった。。いわゆる外界の暴動よりも身の回りにいる人間同士の確執や憎悪など普遍的なヒューマンの問題提起をはさみつつ、顛末までゆっくり進みだす。またブラムハウス配給という意図から、飛び道具てきなホラー要素を期待したが。。。全体的に人間と人間が対立する、以外の面白味が皆無でまだ10年前ぐらいの映画なら流行りそうな内容でした。
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