お騒がせなイーロン・マスク、そういう人たちは異次元な人として、別人種と思っている。
けど、総資産世界2位の人は、やっぱり凄かった。
観終えて感じるのは、「地球人」が「惑星人」の第一歩となるのを、生きている間に見届ける時が来るのかもしれないということ。次の時代が来るかもしれないということ。
どこに住んでるの?
火星の第5区1番地だよ。
なんて会話もあるのかもしれない。
スペースXが、民間企業として宇宙事業に乗り出し、失敗を繰り返しながらも成功を納めていく10年ほどを追うドキュメンタリー。
ミッションが成功する本物を追っていく姿に鳥肌が消えない。多分、風邪引くレベルにゾクゾクが止まない。
一番好きだったシーンは、リユース出来る燃料タンクが、帰るべき場所に、スッと、宇宙に本船を送り届ける大役を努めた後なのに、何事もなかったように、スッと、然るべきところに、スッと、帰還するシーン。
これで、コストが1/100に抑えられるようになったんだって。
これだけでも凄いと思うんですけど!!!
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