新宿プライベートアイに続いての劇場版シティーハンターでした。
長く続いているアニメ、大人気作品の劇場版2作目ということでそれなりな期待をしつつ観てみました。
いやぁ、本当にこのアニメはノリが変わらないなぁ。声優陣も変わらないし、お約束もお決まりな感じ、そういう意味では次に起こることが分かりやすく、いい意味でも悪い意味でも安心して観られるな、と思いました。
100トンハンマーとかもっこりとか、令和には合わないネタも遼ちゃんなら、シティーハンターなら当たり前だな、と思ってしまう不思議さ。しかしもっこりって改めて直接的な表現だよなぁ、、もっこりをサンプリングしたカッコいいもっこりテーマ曲を作っちゃうとか正気の沙汰とは思えません、褒めてます。
曲といえばシティーハンターにはお決まりのTM NETWORKの曲たちがまたとにかくカッコいい。オープニング主題歌からアニメのオープニングみたいに作り込んでいて「こういうの好きなんでしょ？」みたいにここぞとばかりに趣味と技術を見せつけてくる感じ、大好きです。
相変わらずちゃらけるところはちゃらけて、決めるところは決める遼ちゃんでした、このアニメはそれを観るために観ているといっても過言ではないです。あとはコラボというには派手すぎて目立ちすぎるキャラたちも贅沢です。キャッツアイはもはや定番になってしまったね。今回は香のセリフにもグッときました。
ただ、1作目と比べるとどうしても慣れとかが出てしまい、悪い意味で安心しすぎちゃった感はありました。沢城みゆきとか木村昴とか、新たな風を入れてくれるのは嬉しいけどね。でもそれでも嫌いにはなれないこの世界観。
Get Wildで締められたら何も言えません、あれはカッコよすぎてなぁ。
どうやら最終章に向けて進んでいくようなので、最後まで追いかけようと思います。
