ヴィゴ・モーテンセンが1番好きな俳優さんなのでそれを理由に視聴しましたが、本当に素晴らしい作品でした。
私は全員助かったということと1人亡くなったということしか存じていなかったためこのような背景(外国人潜水士・麻酔での救出・地元民の排水のための尽力)があると知り純粋に感動しました。
また、実話を映画におとしこんでる作品はやはりフィクション映画よりも見所が少なく途中だれるようなイメージがありましたが、2時間ずっと魅了されました。
私自身もダイビングを何度か経験したことがありますが、あんな狭い岩道を何時間も潜り続けるのは大人でも経験者でも十分パニックになり得る状況であると思います。それでも何度も何度も潜り続けた潜水士の方々には尊敬の念に堪えません。
命というものは全ての原動力であり、国籍を問わず尊いものであるということを改めて実感させられました。